漢方と食事

NHKスペシャル「人体」腎臓・・・◇大阪の漢方エキスパートこつめ先生

NHKスペシャル「人体」腎臓があなたの寿命を決める!

先日NHKにおいて腎臓をテーマにした番組を放送していました。
あなたは、腎臓はおしっこを造るのが仕事なんて単純に思っていませんか?
腎臓はあなたが考えるよりずっと優秀で重要な臓器なのです。

1日に体外に出てくるおしっこの量は1〜2Lですが、実際には180Lもの量がおしっこの素となる血液が腎臓に集まり、老廃物を取り除き再度血液として送り出すということをしてくれているそうです。老廃物を含んだ1〜2Lの液体が尿です。

番組内では、アスリートが高地トレーニングを行なった後の血液中酸素濃度を計測すると80%台に落ちていました。著しい酸素不足です。しかし2週間後再度、練習後に計測すると90%台まで上昇していたんです。これは、高地順応と言って、身体が酸素の薄い環境に適応したものです。この血液、酸素の調整をしていたのが腎臓ということです。

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お肌の美容と漢方薬・・・◇大阪の漢方エキスパート こつめ先生

日本薬局製剤研究会の講師を務めました!

今回は、肌の美容を目標に、当店で1番相談の多い皮膚病のことをお話ししました。

立秋以降季節は秋です。秋には収斂(しゅうれん)の気が高まり、果実は実を結んで美味しくなります。同じく肌の美容の面でも皮膚表面は汗腺や肌理(きめ)を閉じ、熱がこもることから皮膚表面が乾燥傾向になってきます。

ですから、肌の美容的には、発散して熱を放出するとともに発汗する必要がありますね。
さて、この季節どのように発散していけばいいかというと、対策は3つあります。
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道端アンジェリカさんが皮膚病の乾癬と告白・・・◇大阪の漢方エキスパート こつめ先生

道端アンジェリカさんが皮膚病の乾癬であると発表しました。

発表した理由は、スーパーフードを食べているわりに肌が汚いとネットで批判されたからだそうです。
では『乾癬』とはどのような皮膚病なのでしょう。

原因は
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むくみ(水滞)にご注意!・・・◇大阪の漢方エキスパート こつめ先生

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私たちの身体は60%以上が水分で構成されています。想像すると全身水浸しのイメージですね。それ以上に水が溜まっている状態がむくみです。どこに溜まっているのでしょうか?
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【春は「苦味」で「肝」を助ける!】

人体で最高の解毒器官は
臓』です。
五臓の中で1番大きく、
葉っぱが広がった形状に見えるところから、
先人がが新緑の若葉と臓を対比させて、
春に「
を当てはめたのでしょう。

実際に植物の葉は、根から吸い上げた
養分を葉脈まで運ばせ、
太陽光を利用して光合成を行う
化学工場の役割を担っています。

一方、
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寒いっ!『寒疫』に要注意です!!

最近、春とは思えない寒い日が続いたりしますね。
こんな時は要注意ですよ!

3月—8月にもかかわらず低温だと、風邪のような症状や下痢をおこします。
これを東洋医学では、『寒疫(かんえき)』と呼びます。

通常、3月の低温時に『寒疫』にかかった場合、症状は軽いですが、8月の低温時に『寒疫』にかかった場合、症状は重症になります。

夏場のクーラーも『寒疫』にかかる原因の一つです。

治療の際、寒気や熱があっても気温がそこそこ高ければ、発汗させるのは注意が必要です。

  • まず、人参湯(にんじんとう)や呉茱萸湯(ごしゅゆとう)で内臓を温めます。
    その後、葛根湯(かっこんとう)や玉子酒などで、発汗させればあっさり治ります。
  • もしくは、内臓を温め発汗も兼ねる小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を最初から使います。
  • 下痢の方には、人参湯や藿香正気散(かっこうしょうきさん)を症状に合わせ使用し治療します。

寒疫』にかからないよう予防するには、冷たいものの飲食を避けることが一番です。

ビールやアイスクリーム、刺身・・・・。
自販機もホットからアイスへと切り替わってますよね。
温かいものを手にしにくくなる季節ですから、くれぐれも気をつけましょうね!( ^ー° ○ )

関西実践漢方勉強会(大阪梅田)に出席しました。

昨日、大阪梅田ハートンホテルにて13時から17時まで行なわれた「関西実践漢方勉強会」に出席してまいりました。

今回は脾虚(ひきょ・・・消化器の弱り)の勉強でした。

『病は気から』と言われる通り、気の働きはとても大切です。
気の働き次第で『元気』にもなれば『病気』にもなります。

講師の先生曰く、相談に来られる方は『病気』となり病院を転々とし、なかなか治らず『気鬱(きうつ)』『憂鬱(ゆううつ)』となり、心が串刺しになった状態の『患者』として来店されるケースが多いのだそうです。
その場合、お話を聞いてあげるだけで半分は治るそうです。

その『気』というものが産まれてくるのが脾(ひ)なのです。
詳しくいうと、食べ物から身体で使われる原材料を造り、必要なところへ輸送する働きを脾(消化器としますがもっと大きい範囲で考えます)が行ないます。
脾は全てを産む場所なので、非常に重要なポストです。

脾は、「食べすぎ」「冷たいものの飲食」「生もの(刺身など)の摂りすぎ」で弱ります。

今からの季節は、次第に冷たいものの飲食が多くなっていきます。
くれぐれも『気』を付けましょう!(o^ー’)b

漢方的にベストな食べ合わせ カレーにらっきょ

カレーは体内の熱を発散・冷却させる働きがあります。
特に胸(心臓・肺)がある辺りの熱を冷却します。
カレーを食べた後涼しくなるのはそのせいです。

そして、カレーに添えられるらっきょは、漢方では薤白(がいはく)と呼ばれ、心臓の陽気を増やします。

つまり、カレーで身体を冷やしすぎないように、らっきょで温めてバランスをとっているのです。

カレーにらっきょの食べ合わせは、帝国ホテルが考案したそうですが、このような薬効を知ってのことだったのでしょうか?

以前、らっきょは血液をサラサラにする働きがあると、色々なマスメディアで取り上げられ報道されたことがありました。
それを信じて毎日ずっと食べ続けている人も多いようですが、赤ら顔で高血圧の方は止めた方が良いでしょう。
らっきょを必要以上に食べることで、血圧がより高くなったり、動悸を起こしたりたりする恐れがあるからです。