日本薬局製剤研究会の講師を務めました!

今回は、肌の美容を目標に、当店で1番相談の多い皮膚病のことをお話ししました。

立秋以降季節は秋です。秋には収斂(しゅうれん)の気が高まり、果実は実を結んで美味しくなります。同じく肌の美容の面でも皮膚表面は汗腺や肌理(きめ)を閉じ、熱がこもることから皮膚表面が乾燥傾向になってきます。

ですから、肌の美容的には、発散して熱を放出するとともに発汗する必要がありますね。
さて、この季節どのように発散していけばいいかというと、対策は3つあります。

1,ジョギングをして代謝を上げ発汗します。運動できない方は呼吸を深く大きくして代謝を上げましょう。
2,辛味の食材を多食する。おすすめは、生姜、大根、唐辛子、ニンニク
3,辛味を有する漢方薬を服用する。おすすめは、葛根湯、桂枝湯、お腹の弱い方は補中益気湯、黄耆建中湯

また、9月は肌理(きめ)を閉じきってませんから、涼しいからといって窓を開放したままうたた寝するとすぐに冷風の邪が体表へ侵入し、喉や節々が痛くなる風邪を引き込んでしまいます。こんな場合は、早めにお腹を温めた上で、葛根湯に石膏を合わせて服用すると一服で治ります。

お肌の美容面が気になる方は、ぜひ季節の気を読みながら養生して、上手に漢方薬を使ってね☆〜(ゝ。∂)