37歳 女性
2月20日

ご紹介でご来店。
子育てと仕事を両立し、頑張っておられるそうです。
1週間に1回のペースで、めまい・吐き気の症状をともなう頭痛がおこります。

当店に来られるまでは、豊中の頭痛外来へ通院していました。

病院では、『加味遥遙散』+『桃核承気湯』+『苓桂朮甘湯』+『柴胡加竜骨牡蠣湯』を併用で処方され、服用するが効果なし。

『加味遥遙散』+『桃核承気湯』+『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』+『柴胡加竜骨牡蠣湯』に変方され、服用するが効果なし。

『加味遥遙散』+『桃核承気湯』+『八味地黄丸』+『柴胡加竜骨牡蠣湯』に更に変方され、服用するが効果なし。

病院には見切りをつけ、当店へご相談に見えられた次第です。

頭痛の症状を問診

  • 頭が重い
  • 吐くこともある(吐き気
  • ゆらゆら酔っている感じのめまい
  • 寝不足の時は悪化する

一般病症問診

  • 排尿・・・・普通
  • 排便・・・・2、3日に1回
  • 生理周期・・・・40日
  • 出血量・・・・最近は生理4日目以降から減少
  • 生理痛・・・・生理2日前になると腰がだるくなる
  • 右足がむくみやすい
  • 左膝が痛む
  • 左脇腹痛む

ポイント
生理の周期が40日と長く、出血量が減少していることから血虚が確認されます。
重い、ゆれる、吐く症状から痰飲といわれる余分な水分が過多になっているのがわかります。
めまい・吐き気の症状をともなう頭痛の原因は、血の不足により血流が悪くなり、体内(特に頭部)に余分な水を停滞させたことと判断。

血を滋養し、余分な水を排出する漢方薬の組み合わせをおすすめしました。
漢方薬A22日分(4,515円)と、漢方薬B15日分(4,389円)です。

2月27日
お電話で「この漢方薬を風邪薬と併用しても大丈夫ですか?」という確認がありました。
「大丈夫ですが、風邪を治すことが先決ですので、漢方薬は一時お休みして、風邪が治ってからまた再開しましょう。」とお伝えしました。

3月10日 来店
几帳面な方で毎日メモを取ってくださっていました。

2/21 便秘   起床時頭重い めまいなし 脇腹痛む
2/22 便秘   起床時頭重い めまいなし 脇腹痛む
2/23 便秘   起床時頭重い めまいなし 脇腹痛む
2/24 便秘   起床時頭重い めまいなし 脇腹痛む
2/25 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹軽減
2/26 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹軽減
2/27 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹軽減
2/28 便秘   頭痛なし   めまいなし 脇腹軽減
3/ 1 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹軽減
3/ 2 便秘   頭痛なし   めまいなし 脇腹軽減
3/ 3 排便有  昨晩眠れなかったのが原因か起床時頭重い
3/ 4 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善
3/ 5 便秘   頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善
3/ 6 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善
3/ 7 便秘   頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善
3/ 8 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善
3/ 9 便秘   頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善
3/10 排便有  頭痛なし   めまいなし 脇腹2/3改善

ストレスの原因であるめまい・吐き気の症状をともなう頭痛が治ったことで、ご本人も満足の結果でした。
それと、漢方薬を飲みだしてから、すごくたくさんおしっこが出たことで、今まで普通だと思っていた量が、実は少なかったと気付き大変驚かれていました。