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千里中央にて日本薬局製剤研究会主催『実践漢方』の講師を務めさせていただきました。
テーマ『冷え痛み』に関してお話しさせていただきました。
冷え痛みを漢方では寒邪(かんじゃ)が経絡に侵入し、経絡の流れを妨げたと考えます。寒邪とは冷気のことです。寒邪が侵入すると筋肉や肌肉を引きつらせます。温めると痛みが楽になるのは寒邪が痛みの原因になっていたということですね。
では、この時期多い寒邪が原因の痛みの処方を紹介してみましょう。

1,全身が冷えて冷え痛みがでお困り
【薬方】
桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
真武湯(しんぶとう)
八味地黄丸(はちみじおうがん)

2,下半身が強く冷え、腰が重い冷え痛みでお困り
【薬方】
苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)

3,疲れやすくイライラしやすい冷え痛みでお困り
【薬方】
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

4,浮腫(むくみ)みやすい冷え痛みでお困り
【薬方】
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

5,立ちくらみ、起床時悪化するstrong>冷え痛みでお困り
【薬方】
当帰四逆加呉茱萸湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
疎経活血湯(そけいかっけつとう)

6,夜中に悪化する冷え痛みでお困り
【薬方】
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

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冷え痛みへよく使う処方をあげましたが、自己判断で使用せず、漢方専門店で相談しましょう。
※漢方専門店とは・・・問診に時間をかけ、処方するだけではなく養生法までアドバイスする店舗

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