手湿疹で相談にみえられた22歳の女性
3月に就職するのでそれまでに治したいとのご希望です。

初診 10月29日
問診
20歳の頃、アルバイトで食器を洗うようになってから手湿疹の症状が出はじめる。
手湿疹で左右の手共に赤くガサガサになっている。
特に右手の中指・薬指・小指の症状が目立ち、薬指の手のひら側の付け根がひどく赤い。
朝方、指の股がかゆくなるそう。
手は湿っている(同伴の母親曰く、昔からいつも手汗をかいている)
手足は冬でも熱い
この頃よく「イラっとする」が口癖になっている(母親談)
舌先には歯型がつき色はピンク色

ポイント
手湿疹の症状は、手の汗と朝方のかゆみ、イラつくことなどから、ストレスが肝に大きく影響を与えていることが原因の一つであると思われます。
良導絡機で経絡の流れを測定したところ、腎のエネルギーも低下していることが判明。
体液不足も手湿疹の症状を誘発させる原因となっているようです。
双方から考え、ストレスを緩和しかゆみを取る漢方薬Aと、潤いを与えてかゆみを取る漢方薬Bを2種類1ケ月分(9,030円)おすすめしました。

経過
11月2日
母親から電話で「手の赤みはマシになっているようです。指の皮が張る感じがしています。指を曲げると切れて血がにじみます。」とご報告頂きました。
赤みが引いているようなので、このまま少し様子を見ることに。

11月19日
ご来店
「11月2日の時より、さらに赤みが消えてきました。」と母親。
指を曲げると切れそうな感じはなくなったが、温まるとかゆくなる
前回の写真と比べても見た感じ手湿疹の症状は良くなっているということで、漢方薬Bは中止し、漢方薬A(5,040円)だけ続けるようアドバイスしました。

12月16日
2週間前はひどくかゆかったようだが、数日でかゆみは治まったということ。
治療前の写真と見比べても手湿疹の症状はずっと良くなっている。
今日は指の股が赤くかゆいが、以前のようなかゆみはない。
悪化の原因ははっきりしないとのこと。
「疲れやすい?」と聞くと、「運動をすると人より呼吸が整うのが遅い。」とおっしゃいます。
舌の歯型痕と共通してみてとれるのは、治す力が弱いということです。
治癒力を高める漢方薬C(4,830円)を追加し、併用で飲んでいただくことにしました。

2月中旬、なんとか手湿疹の状態も安定し、ホッと胸をなでおろす、こつめ先生でした。