今年も猛暑でした。蒸し暑い日が続きましたので体調
管理に苦労される方も多かったことと思います。暑くて
食欲が落ちますと、冷たいそうめんが美味しくなります
が、それだけでは元気が出ません。もう1品、揚げ茄子
が加わると不思議に食が進みます。

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焼き茄子、漬物も良いですね。夏に涼しげな彩りを添
えてくれる茄子は、初秋になりますと、果肉がより密に
なり、歯応えが増し一層美味しくなります。

そんな秋茄子ですが、なぜか「秋茄子は嫁に食わすな」
という意地悪そうなことわざがあります。なぜ、お嫁さ
んが食べてはいけないのでしょうか?
3つの解釈があります。

◎「こんなにおいしいものを嫁に食べさせるのはもった
いない」と言う、そのままの意地悪な意味です。当時、
茄子は高級品であったそうで、精のつくものは嫁に食べ
させるなと言われたそうです。
◎昔、農家ではネズミを「ヨメ」と呼ぶ習慣がありまし
た。大切な作物をかじられないように注意を喚起する意
味です。1つ目と同様、茄子を非常に大切にしていたこ
とが推察されます。
◎生薬・食薬事典「本草網目」には、『茄子は性寒利
、多食すれば必ず腹痛し、下痢す、女人はよく子宮を痛
めるなり』と記されています。特に妊娠期のお嫁さんの
体を冷やさぬようにと言う優しいことわざだったのです
ね。

ことわざひとつで、いろんな解釈があるんですね。
v(^_^v)♪