昨日の日曜日、大阪梅田センタービルにて開催された日本薬局製剤研究会主催の漢方勉強会に参加してきました。

実践的な話がほとんどなのですが、その中で胃腸が弱いあなたのお役に立つ情報がありましたのでご紹介します。

『食養生』という言葉があります。
『食』という字を分解すると『人』+『良』です。
『養生』とは『生命を養う』という意味を持ちます。

日本は、昭和20年頃までは質素な食べ物が多かったのですが、以降、欧米食の普及に伴い和食離れがおこりました。
他国では伝統食を中心とした食生活が当たり前なのだそうですが・・・。

冷蔵庫の急増で夏も冬もいつでも冷たいものが食べられるようになりました。
昔は井戸水でも冷えるからダメと言われていたそうです。
日本人は年中胃袋が氷嚢(ひょうのう)のようになり、内蔵を冷やしているのだそうです。

お腹が冷えているかどうかを確かめるには、朝起きたときに腋の下に手を入れた温さと、お腹に手を乗せた温さを比べればよいそうです。

胃腸が冷えて機能が低下すると栄養たっぷりの血を造ることが難しくなり、結果、栄養不足の血が細胞へと運ばれます。

また、日本人はもともと胃腸が弱くなりやすい民族なので、負担を軽減するために腸が長くなったのだそうです。

胃腸が弱い日本人には、和食、温かいものが最適なのです。
昔は夏でも温かいお茶を飲んでいたそうです。

また、日本には、お腹(特に下腹)から気が造られるという考え方があったため、「腹黒い」「切腹」「腹を割って話す」などのように腹部と気持ちが交差した言葉が数多くあるのだそうです。

胃腸が弱いあなた、お腹が冷えているのではありませんか?
朝起きた時に、お腹が冷えているかどうか早速確かめてみて下さい。
腋の下よりお腹が冷たいようなら、和食ですよ。温かいものですよ。(^^)