もうすぐ7ヶ月の赤ちゃん

5月13日
赤ちゃんの湿疹のご相談です。

お母さんは出産後、肺結核になり入院中。
赤ちゃんは、おばあちゃんが変わりに面倒をみています。

2ヶ月前から湿疹が出始め、病院で検査を受けると小麦・卵アレルギー反応が出ていることがわかりました。
症状はないのですが、お母さんと同じ肺結核の心配も指摘されました。

この2ヶ月間は、病院で処方されたステロイド剤を使用していたのですが、まったく効果なし。
母親代わりのおばあちゃんは困り果てていました。

そんな時、知人のクチコミで当店の事を聞き、遠方から赤ちゃんを連れて相談に来られました。

乳児湿疹の場合、たいていの子は便秘をしているので、必ず便秘を確認します。
排便させると症状が緩和することが多いようです。(浣腸で排便は行ないません。)

この赤ちゃんは便秘はなしということで、詳しい症状を診ることにしました。

かなり痒いようで、かかないように手袋をさせられています。

  • かくと傷になるが汁は出ない
  • 湿疹の箇所は胸・首・顔
  • 湿疹の形状は小さなブツブツ
  • 皮膚はカサカサ乾燥肌で赤い
  • 右側の頬だけが際だって赤い

特徴的なことは、疳の虫(かんのむし)が強く、おばあちゃんに抱かれじっとさせられていると、たまに奇声を上げて叫びます。
目も釣りあがっていてなにやらイライラしてそうです。

肺結核が影響しているのかどうかはわかりませんが、上記のことから考えて、右側の頬が赤いのは肺の熱と診ます。
この体質を改善しながら熱を冷ましてあげれば、赤ちゃんの湿疹は治るでしょうと説明しました。

外用薬は赤色ワグラスにし、漢方薬は疳の虫(かんむし)を鎮め、肺の熱を冷ます漢方薬A3ヶ月分(8,190円)をおすすめし、1週間後診せに来られるよう言い伝えました。

5月20日
店内に入ってこられた時、赤ちゃんの表情が一変していたため同一の子だとは思えませんでした。
釣り上がっていた目も穏やかになり、家でも疳の虫(かんむし)を起こさなくなったそうです。
湿疹は改善され顔全体きれいになり、右側の頬の赤みもとれました。
胸の辺りに少しだけ赤みがあるようですが、かくわけでなく、痒みはなさそうとのこと。
このまま胸の赤みも自然になくなるでしょう。

赤ちゃんの自己治癒力には驚かされるばかりです。オオーw(*゚o゚*)w

疳の虫について詳しく書いた記事→キイキイわめく疳の虫(かんのむし)を五行解説・・・◇大阪の漢方エキスパート こつめ先生